令和7年度共通テスト受験しました
数学塾の毎年の恒例となっておりますが、「教えるなら自分で受けてみよう!」と
いうことで、今年も共通テスト本番を高校生とともに受験してきました。実際に受験することで、本番での気持ちの持ち方、それまでの準備、実際に問題を解く際の注意点、日々の勉強に置き換えたときのアドバイスがしやすくなるためです。もちろん塾長本人もいずれは、時間とお金に余裕ができたら再度大学へ入り、数学・宇宙を勉強したく日々精進しております。
気になる結果は・・・
数学Ⅰ、数学A 87点(100点満点)
数学Ⅱ、数学B、数学C 96点(100点満点)
でした。そのほか物理は8割弱、化学は暗記がだめで半分ほど、残りの科目(国語、英語、地理)も半分ほどでした。
今年の数学についての感想は・・・・
共通テストの目的がセンター試験のときような「基本問題を確実にしていく」から遠く、遠く離れてきているなーというイメージです。大学の2次試験ほど難しくはないですが、時間内にすべて考え、解ききるにはかなりの忍耐、気力、数学力が必要と思いました。すべてが応用問題と感じられ、文章量も多くなり、数学の問題なのか、国語の論説なのか?と迷うほどでした。
数学と国語を融合した問題として新たに科目をつくってもいいのかな?と感じたのが正直なところです。
よって、数学塾としてもこの傾向がしばらくは続くとみて、基礎力+理解力を鍛えていきたいと思います。
計算結果がでたら、それは妥当なのか、その結果何がわかるのか?、もし違うならどのくらい?など結果から論証していく力を伸ばしていければと思います。
取り急ぎ、共通テスト結果報告でした^^
数学塾塾長 松川文弥