高校生の化学

化学は暗記、計算分野とはっきりと分かれます。
○計算分野:原子・分子、物質量、溶液の濃度、化学反応式、物質の三態、熱化学方程式、酸と塩基、イオン濃度、ph、中和反応・滴定、酸化・還元反応、電池・電気分解etc.
○暗記分野:希ガス、ハロゲン、各無機物質、有機化合物(アルコール、カルボン酸、芳香族炭化水素、油脂)etc

どのように勉強するか??

化学は覚える量が多く、計算量も多い科目です。そのため、試験では得点差がつきやすい科目です。対策としては、計算分野はまず「単位」に着目です。モル濃度なのか密度なのか?単位から必要とする数値を見つけ、代入していくとよいでしょう。  また、暗記科目(どの教科も共通ですが)は、「図を描く」ことによって頭にイメージを残すとよいでしょう。覚える量が多いので、反応式、構造式、電子配置図などを図示する癖をつけることが必要です。

社会での応用・・・・

「化学」という科目はどのように社会に役立てられているのでしょう?  まず思いつくのが薬剤師などの薬学の仕事です。また薬を開発する人もそうでしょう。様々な物質を配合し、より体にやさしく、必要なものだけを退治する新しい物質を組み立ているのかもしれません。  他に、洋服の生地や接着剤をつくる繊維メーカーがありそうです。原子の組み合わせによってより強力な結合状態を探したり、より燃えにくい、さびにくい繊維を開発しているかもしれません。  みなさんも「化学」がどの分野に使われているか考えてみてください。以外と身近なものに使われているはずです。

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